パーソナルデータベース「Bento」

てな訳でFileMakerの新しいパーソナルデータベースソフト
Mac OS用ですがLeopardの機能に依存してるのでTiger以前のMac OSじゃ動かないそうです。 当然Windows版もありません。
メーカーの謳い文句にもある通り使い方は簡単で、マニュアル類もインストールガイドがあるだけ。 実際、起動後に表示されるホームメニュー(ウインドウメニュー内の”ホーム”をクリックしても表示されます)の一番上にある”Bentoについての詳細”というムービーを見るだけで基本的な使い方は覚えられます。 後はPCやMacの操作に慣れた人なら直感でなんとかなるという簡単さ。 項目の位置変更はドラッグ&ドロップで出来るし、追加もフィールドを作成後にドラッグ&ドロップでOK。 もちろん画像データも扱えます。
今までいくつかのデータベースソフトを使ってみた事はあるんですが、どれも使い方が難しく途中で挫折して使いこなしたソフトは無かったんですよ(^^; しかしこのBento
またiCalやアドレスブックに登録されている項目も自動で取り込んでくれますし、連携も出来るので住所録等はいちいちデータを転送したりする必要も無し。
但し個人用という事で上記のiCalやアドレスブック以外のソフトとの連携等は考慮されていません。 データの出力もCSV形式だけです。 複雑なデータベースが必要な場合や他ソフトとの連携が必要な場合はFileMaker ProもしくはServer
とはいえ安価(1ライセンス¥4,800(税別)、5ライセンス¥9,800(税別))なのでMacにLeopardを入れている人にはお勧めです。

Bento【AA】
Bento
この記事へのコメント
ちなみにワタシの密柑山DBは、PC-9801VX21を使ってた時代に「The CARD」で作って以来のものですから、もう20年近い年期モノです。写真は入れてませんが(使えますけど撮影が面倒)デカールの内容まで全部入れてますからデータ量は膨大です。
確かにデータ入力は頭が痛い問題ですよねぇ。 今回はテストって事でお気楽に考えてましたが、確かに一度密柑山を全てひっくり返さなきゃいけないんですよね(汗)
で、DBの内容ですがなるほどデカールの内容も入っていると使い方が広がりそうですね。 参考になります。 理想を言えばデカール自体も手間がかかりますがスキャンしてサムネイルでも貼り付けておけばベストでしょうか? それとは別に300dpi以上でスキャンしたデータを別にストックしておけば(当然個人使用限定ですが)万が一デカール貼りに失敗しても印刷して代用出来ますし。 って、実際にやるとなると余計な手間がかかってデータ入力の気力が無くなりそうですな(^^;;;