コミックス「ARIA」(12)

画像 終わってしまいましたね・・・・・・ "ARIA"らしい終わり方ですが、これで終わりかと思うとちょっと寂しいです。

 アリスが”黄昏の姫君(オレンジ・プリンセス)”の、藍華(あいか)が”薔薇の女王(ローゼンクイーン)”の、そして灯里(あかり)が”遥かなる蒼(アクアマリン)”の通り名をそれぞれの先輩から贈られ一人前(プリマ)に昇格。 そしてその先輩達もそれぞれの道を歩き始める。 こうしてネオ・ヴェネツィアの歴史は紡がれていくんですね。 いい話でした(T-T)カンルイ しかし藍華の通り名は”古の幻獣(ガチャペン)”じゃなかったのね(笑)

 その藍華、コミックスでは昇格試験のシーンは描かれて無いんですが(”月刊ウンディーネ”【AA】の方でフォローするんでしょうか?)、晃(あきら)が藍華に昇格試験の実施を告げるシーンがとても印象的です。
 晃自身も半人前(シングル)時代に合同練習をしていたアリシアとアテナに先にプリマに昇格され辛い思いをしたという事もあり、今回後輩に先を越された藍華の気持ちを思うと居ても立っても居られなくなり思わず彼女を外に連れ出す。 しかし当の藍華はその事を気にするどころか逆に燃えているという。 藍華が自分の思っていた以上に強くなっていた事を知った晃は以前から考えていた彼女の通り名の候補を見せ昇格試験の実施日を告げる。 二人の絆の強さが伺えるいい話です。 「すべては我が愛しき薔薇の女王(ローゼンクイーン)の名の下に」これが晃の気持ちなんでしょうね。

 そういえば第1話からの謎だった灯里のメール相手も判明。 ちょっと考えれば気付きそうなものだけど私は全く気が付きませんでした。 とゆーかメールについては何も考えてなかった・・・・・・(汗) あのメールにはそういう意味があったんですねぇ(謎) 最近は伏線を張るだけ張って知らんぷりな作品も多い中、こうした伏線もキチンと片付けていくのは好感が持てます。

 そしてラストシーン、灯里と社長とARIAカンパニーに最後にとっても素敵んぐな出来事が起こります。 ホント最後の最後まで人を幸せにしてくれる作品です。

 読んでいて自然に涙が流れてくる作品自体、映画や小説、コミックスその他を含めても滅多に無いんですが、こんなに何度も何度も自然に涙が流れてくるなんて作品は初めてです。 何度読み返しても自然に涙が流れてくる。 この感じはいったい何なんでしょうね。 それが何であれ大切にしていきたい感情ではあります。

 様々な感動を与えてくれたこの作品、これからもずっと伝えていかないと人類の損失になるので(マジです)「オレ的世界文化遺産」第1号に認定です。

ARIA(12) (BLADE COMICS)【AA】

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