プロジェクト”ルーマニア”発動

画像 過去最大級の規模で繰り広げられる大作戦です。 しかも個人的にかなりの出費も伴ってます。 ボーナスも昇給も無い家族経営の零細企業に勤める身としては、はっきり言って”清水の舞台からバンジージャンプ”級の出費だったり(^^;

 今回のこの作戦、早い話が部屋中に散乱し、密柑山に次ぐ部屋が片付かない原因となっている雑誌/書籍類の大部分を電子化しようというものです。 以前もフラットベッドスキャナと取り込みソフトで同じ事を試みたんですが、いちいち雑誌類を手作業で分解しなければならない上に1枚1枚をこれまた手作業でしかも裏表をスキャンしなければならず、そのあまりの手間の多さに頓挫していました。 1冊2冊ならともかく概算ですら軽く千冊を超える雑誌や書籍を相手にするのではいちいちそんな事やってられません。 普通の人なら邪魔な雑誌は捨てれば済む事ですが、私らモデラーにとっては大事な資料ですし、それに模型だけじゃなくCGやイラストなんかの資料にも使える上に、コンピューター関係なんかではトラブルを解決する大事な手助けにもなってくれます。 ”書は知識”とは言うものの持っているだけでその知識が取り出せなければ意味が無いんですが、電子化しちゃえば検索で簡単に取り出せますしね。


 で、この大作戦の為に今回導入したのがPFUドキュメントスキャナ"ScanSnap S510"とPLUSA4サイズ手動断裁機"PK-513"、それにステープラーの針を外す為のリムーバー”はりトルPRO”とBUFFALO製USB接続の外付けHDD"HD-ES1.0TU2/L"。

 "ScanSnap S510"は単体でも販売しているんですが私が購入したのはデータ管理ソフト”楽^2ライブラリ パーソナルV4.0”とセットのタイプ。 実はこのソフトと単体モデルにも付属している"Adobe Acrobat 8 Standard"をそれぞれ単品で購入すると、それだけでも今回のスキャナの購入価格(”楽^2 ライブラリ”付きの方ね)を上回っているのでかなりお買い得ではあるんですよね。 もっとも現在Adobe Acrobatは9にバージョンアップしちゃいましたが(^^; まぁ必要なら有料でバージョンアップすれば済む事ですし。

 手動断裁機は最初値段を見て躊躇してたんですが、ネットで調べてみるとやはり手作業で分解できる雑誌の数はたかが知れているのでこれも購入決定。 ですが届いてみたら予想以上にデカくて置き場所がありません。 そこまで考えてなかったわ(ヲィ) それに重いし(約12kg)(^^;

 で、小さいペンチみたいなのがステープラーの針を外す為のリムーバー”はりトルPRO”。 別に手で外しても良いんですが数が多いし大した値段ではなかった(¥400弱)のでついでに購入。 いやコレ楽でいいわ。 ペンチかニッパーで銅線を切るみたいな感覚で簡単に針が外せます。

 最後が外付けHDDの"HD-ES1.0TU2/L"。 最初は買う予定なんて全く無かったんですよ。 ただこれだけの本をデータ化すればそれ相応の容量を食うのは分かってたんで何とかしなきゃとは漫然と思ってはいたんですが。 ウチにあるHDD自体(昨年末にHDD交換をしたiBook G4を除けば)もっとも新しい物でも3年近く経ってるんでそろそろ寿命が心配になってきてるしね。 と、まぁそんな事を考えながら某ショップをうろついてたらHDDが山積みになってたんで冷やかしのつもりで眺めたら結構安くなってる。 最初は500GBのモデルを見てたんですがふと見ると隣に1TBのモデルが並んでて価格差も容量程の差は無い。 しかもこーゆー時に限ってその価格差分の商品券を持ってたりするんですよね(笑) てな訳で気が付いたら1TBのモデルをお買い上げぇ~♪(爆) あぁ、これで当分何も買えない(汗) 今年いっぱいは大人しくしてようっと(絶対無理(^^;)


画像 肝心の使ってみての感想ですが、コイツ等かなり使えます。 いや、これだけ投資して使えなかったら目も当てられないんですが(^^;;;

 まず驚いたのがScanSnap S510の小ささ。 小さい小さいとは聞いていたんですが箱を開けたらホントに小さいんで驚きました(笑) 小さいから使わない時は置き場所を取らないし、使う時は蓋(上のカバーね)を開けただけで電源が入るのもポイント高いです。 完全に広げると左の写真のような感じですが下側のトレーは畳んだままでも使えます。 接続はUSBですがTWAINには非対応なので付属ソフト以外から使おうとするとちょっと面倒なのでその場合は注意が必要です。
 その隣がA4サイズ手動断裁機"PK-513" ボタンを押すとライトが点灯してカットラインが浮かび上がります。 一度にカット出来るのは160枚程度。
 断裁機の上に乗ってる小さいペンチみたいなのがステープラーの針を抜くリムーバー”はりトルPRO” 下側の三角フレームの部分を針の下に潜らせてレバーを握ると針が”M"字状になって抜けてきます。 値段が値段なんであまり期待してなかったんですがコイツは良い物ですぜぃ。

 で、雑誌やら名刺やらを色々取り込んで遊んでみたんですが簡単で早いんですよ。 S510はADF(自動給紙装置)が付いている上に両面同時読み取りなんでフラットベッドスキャナのように原稿をセットしてスキャンし原稿を裏返してまたスキャン、そしてまた次の原稿をセットなんて必要が無いですし、読み取り速度も(必要以上の高解像度にしなければ)非常に高速です。 しかも特にソフトを立ち上げる必要がなく(というより"ScanSnap Manager"というソフトが常駐してるんですが)、スキャンしたい時にカバーを開いて原稿をセットし読み取りボタンを押すだけで作業が始まります。 一度にセット出来る原稿が50枚程なんで100ページ(50枚)を超える雑誌なんかは一度にスキャン出来ないんですが、途中で原稿を継ぎ足せるので特に問題ないでしょう。 終了すればPDFファイルになって出力されます。
 ただ取り込んだ原稿にOCRソフトを使って透明テキストを貼り付けようとするとどうしても解析に時間がかかってしまうんでこれまた注意が必要です。 でもこれをやっとくと後で検索が楽なんですよね。 原稿のサイズやカラー/白黒の識別は設定も出来ますが自動でやってくれるので普段は特に手動でやる必要はありません。 またA4サイズスキャナですが専用の”A3キャリアシート”を使うと2つ折りにしてA3サイズの原稿も読み取れます。 もっとも折り目付近はなかなかキレイにはいかないらしいので過度の期待は禁物ですが。
 テストで雑誌を数冊取り込んでみた時に1度だけ原稿がジャム(詰まり)りましたが、それ以外は特に失敗らしい失敗はありません。 どちらかというとスキャンの失敗よりも私が雑誌を裁断する時の失敗の方が多いですね(苦笑) 重ねて裁断するとどうしてもズレが出ちゃうのでキレイに取り込みたい見開きページなんかは単独で裁断した方がよいでしょう。 3面見開きなんかだと取り込んだ後ページの順番がずれちゃうんですが、それは付属のAdobe Acrobatで順番の入れ替えが出来るので問題ありません。 原稿の向きが違っていた場合も同様です。
 それと名刺は”名刺ファイリングOCR”という付属の専用ソフトを使うと取り込みから管理まで出来るので便利です。

 てな訳で最初はそれなりの出費が必要ですが、このシステムは大量の書籍類を何とかしたいと思っている人にはお勧めです。 あ、プロジェクト名の”ルーマニア”は単にScanSnapのイメージキャラクターをルー大柴さんがやってるからそこから取っただけです(笑) ちなみにこの方は前に何度か間近で見た事あるんですがやっぱり濃ゆいですね(^^;;;


FUJITSU ScanSnap(スキャンスナップ) S510 楽2ライブラリパーソナルV4.0セットモデル FI-S510-SR
富士通
2007-02-10

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この記事へのコメント

mach09
2008年07月20日 00:04
つまり今後、資料はあるばさんに伺えば
情報の海から抽出されてくるわけですね、こんばんわ。

最強のバックアップ方法は、
ネットにアップロードして公開したうえ、
米のウェブアーカイブにバックアップしてもらった上
速攻で公開を停止することらしいですよw
あるば
2008年07月20日 07:50
mach09さん、おはようございます。

出せる物なら出しますよ(笑) ただそうなるまでにどの位の時間がかかるかが見当も付かないんでいつになる事やら(^^;

テストでタミヤニュースや電ホをまるまる一冊(384ページ)取り込んでみたんですが取り込み自体は電ホまるまる一冊でも30分程で終わりました。 が、やはりテキスト認識で時間がかかってますね。 でもいろいろと問題も見えてきたのでその辺は追々追加レポートで。

で、バックアップですが確かにバックアップだけならその方法が最強かもしれませんね。 でもその方法だとドコが流出元か一発でバレますな(^^;;;

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